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環境に優しい木製トレイ

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●木製トレイは、スギ、サクラ、ホオノキなど、さまざまな材から作ることができます

木箱や経木など、以前は包装用の木製品が身近にありましたが、今ではあまり姿を見なくなりました。そこで現代的な用途にも使えて、しかも環境に優しい存在であることをうたった木製トレイが、森林総合研究所によって開発されました。すでに民間へ技術移転がなされており、12月上旬に東京都内で開かれた「エコプロダクツ展」にも展示されていましたので、ご紹介しましょう。

原料には、これまで使われなかった林地残材などが使えます。それを特殊なスライサーで厚さ1-2mmの薄い板にして、熱を加えてトレイに成型します。接着剤などは使わず、木の成分だけで形が整います。丸いものも四角いものもできます。

未利用だった資源の有効利用となりますし、木から作っていますのでカーボンニュートラルと言え、環境に優しいのが大きな特徴です。ただ、いかんせんプラスチックや紙の容器に比べれば割高ですし、ほんのり漂う木の香りが食品販売などのトレイに使うには「臭いが移る」として不適格らしく、スーパーなどで大量に使用されるには至っていないようです。でも、山の幸などを載せるにはぴったしですし、パーティーなどでお皿として使ってもおしゃれな感じです。これから少しずつ需要が伸びていくと良いですね。

購入をご検討される方は、例えば、こちらのサイトをご覧ください。紹介されているうちの「角皿中」「丸皿中」が、森林総研の技術を使ったものだそうです。

 

 

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