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浜口庫之助さんの遺作「海の声 森の声」物語

浜口庫之助さんは「バラが咲いた」「夜霧よ今夜もありがとう」「港町・涙町・別れ町」などの幅広いヒット曲を量産した大作曲家です。1990年12月に亡くなられましたが、今でも「ハマクラさん」という愛称が思い出されます。

遺作となった「海の声 森の声」にはこんな物語がありました。1990年夏、「自分の歌を、緑を守り育てる活動に使ってほしい」とおっしゃり、その年の暮れにお亡くなりになった後にご遺族の厚意で、森林文化協会のテーマソングとして使うことになり、また、レコードの印税は森林文化協会に寄付をいただくという経緯です。レコード発売の1991年にはビクター音楽産業株式会社様より、多大なご寄付をいただきました。

そして、2021年1月。この度、芸大出身の歌手吉田ひろきさんが、この歌をカバーして3枚目のシングルとして発売することが決まり、所属事務所さんは「SDGs検定」も取得して盛り立てています。浜口家の真由美夫人に挨拶に行かれ、そして当協会にも挨拶に来られました。「吉田ひろきはSDGsの17の開発目標の中から「⑭海」「⑮陸域」をメインに、世の中に発信していきます」とおっしゃっています。

吉田ひろきさんは、愛知県出身。岡崎市の「グレート家康公『葵』武将隊」メンバーで榊原康政として活躍した一方、名門の私立椙山女子学園音楽教師の経験もあります。森林文化協会の中で埋もれていた、この歌に、新しい物語を紡ぎ出すことを期待します。

・・・1991年5月31日夜。有楽町朝日ホールで盛大に発表会「グリーン・パワー ‘91 ~海の声 森の声~」が開催されました。当日、会場に集まった550人の大合唱で会場がわきかえったと記録にあります。この日の特別のお客さま、紀宮さまも歌手の堺正章さんの歌唱指導に合わせて、楽しそうに歌っておられたとも書かれています。

吉田ひろきさんプロフィール

森林文化協会からのお知らせ

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