緑の情報アラカルト
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-12℃、積雪1m20cm 玉原高原で初ウォーク

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ヒノキ林を進む!

    1月6日、 群馬・玉原高原を訪れた古見満雄さんから、2019年初めてのパトロール報告が届きました。気温はマイナス12度、積雪は1m20㎝。厳寒の中、自然観察にのめり込む様子が伝わってきます。

 新しい年が明けました。本年もよろしくお願いします。

 年末から年始にかけまして、雪が降り続き一気に1mを越えました。2019年初ウォークを有志を募って行いました。

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部分日食

 スノーシューは30cm以上沈みます。しかし玉原特有の雪で軽くフカフカです。そのため足に負担は掛かりません、ただ雪が締まっていませんので苦戦をする場面もありましたが、楽しい一日になりました。

 終日雪が降り続いていましたが、風が穏やかだったので快適なスノーウォークです。

 ヒノキの林は素晴らしい風景を作っていました。冬季のスポットですが、平尾根と周辺の見通しが悪いために、慣れない方ですと迷ってしまうので気を付けなければいけません。

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雪の結晶

 また、本日は3年ぶりの部分日食だったのですが、雪雲と降雪で青空が望めず、それでも電気溶接用のガラスで欠けている輪郭は確認できました。

 11時頃に環境センターに飛び込みましたが、何と外気温が-12でした。天候に恵まれていませんので、無理をせず周辺散策だけとしました。

 風を感じていないのに雪が横に飛んで行きます。玉原の雪の軽さを物語っていて、雪の結晶も様々、その雪をブナの殻斗やタムシバの花芽に積み上げていました。

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ブナの殻斗

 最近注目を集めています生物の「変形菌」探しもしました。胞子から粘菌アメーバーとなり、菌類やバクテリアを餌としながら移動をするのです。最終的に子実体に変化をして、胞子を飛ばすのです。

 枯れ木で高さ1m50cm程のところで、3mm程のシロジクモジホコリと思われる子実体を確認しましたが、そこまで木登りをしたと言うことになるのです。画像の子実体の根元に白い膜(変形膜)が解ると思いますが、これがアメーバーの成れの果てと思っても良いかも知れません。カビでもなくキノコでもない不思議な生物で、これからもパトロール報告に登場すると思っています。

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変形菌

 午後3時頃、予定通りスキーパーク着。腰に付けていましたスポーツドリンクがシャーベット状になっていました。

古見満雄

群馬県自然保護指導員 国有林野保護監視員
Nacs-J 自然観察指導員 森の博物館玉原楽迎員
利根沼田自然を愛する会 副会長 

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