ブックガイド

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温暖化で日本の海に何が起こるのか 水面下で変わりゆく海の生態系

山本智之 著  講談社ブルーバックス  本体1100円+税

慣れ親しんだ海の幸に迫る異変

サクラの開花日の早期化や、豪雨災害の頻発――。近年、地球温暖化の影響を感じさせる様々な現象が目立つ。そして、海の中でも、温暖化は着実に進みつつある。

暖海系の魚であるサワラが日本海で大量に漁獲されるようになったり、フグの分布が変化したりと、国内各地で異変が報告されている。

温暖化がさらに進むと、和食の「だし文化」を支えてきた国産のコンブは激減し、食卓になじみ深い魚のサケも漁獲量が大幅に減ると予測される。寿司ダネとして人気が高いクロマグロやホタテガイにも危機が迫る。さらに、温暖化と同時に進みつつある「海洋酸性化」の恐ろしい影響とは?

本誌連載「温暖化と日本の海」の内容も一部踏まえて書籍化。気候変動に伴う海の環境変化は、生態系をどう変え、私たちが長年親しんできた海の幸にどんな影響を与えるのか。最新研究をもとに、その具体像に迫る。

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